2020.11.30

デザイン住宅っていったいなに?

住まい手の自分らしい暮らしがそこにあり、そのスタイルが表現できているからこそ
カッコいい雰囲気やなんだか素敵に見える住まいになる。

デザイン住宅って表現

こんにちは!
ファクトリー・ツール
グッドネイバーズ工務店の前田です!

今回は、工務店として同じ業界の疑問に思う事を書いてみたいと思います。
皆さんも良く耳にすると思いますが、デザイン住宅ってよく表現されてますね。
デザイン住宅というとなんだか見た目がオシャレって感じしませんか。
まぁ、発信する側がどういう思いでデザイン住宅を表現してるかは聞いてないのであくまで偏見なのですが。

デザイン住宅とは?

建築デザインとは外観や居住性、機能性などを総合的にデザインする事ですが、
総合的にというと、外観や居住性や機能性はそれぞれつながりがあり、決して外観は見た目だけでなくそこには住まい手の居住性によって表れた見た目であったり、機能性によって表現できるカタチだと思います。
もっと言うと、その場所、その土地の地域性にある特徴を最大限に活かした暮らしそのものを総合的にデザインすることではないでしょうか。
なので、住宅という括りでデザインするということは建築デザインではなく、やはり見た目なのでしょうか。

もう一つついでに言うと、デザイン住宅は唯一無二の自分たちだけのオリジナル住宅だと表現してあるとして、それが建て売り住宅ならば、そこにはまだ住まい手がいる訳ではないので、自分らしい暮らしはまだ見えていない状態です。なので建築側が作った自分らしい暮らしのイメージって事なんですよね。
そうか!デザイン住宅という表現の仕方はあくまでイメージってことなんだ。
なんだかディスってます?いえいえそんな事ないっす!笑

建築計画の順序

住宅デザインという表現はさておき、やはり、見てカッコいい雰囲気やなんだか素敵に見える住まいはありますよね。
あれは、住まい手の自分らしい暮らしがそこにあり、そのスタイルが表現できているからこその見え方だと思うのです。

グッドネイバーズ工務店では、住宅を計画するにあたり大切にしている順序があります。
その土地の特性を最大限に活かすことを前提に、また、周囲の環境にも気を配ることを始めに、
住まい手の今の暮らしだけではなく、未来の暮らしを見据えたヒアリングを行うことで、可変性に富んだ空間の提案と、その土地の特性をどうマッチングさせ、快適な環境を作り出すことができるかを第一優先として考えています。
そこから、導かれる意匠性や、機能性を落とし込み、素材を選定し、最後に快適性を補うために断熱設計や設備設計を行って行くのが私たちの暮らしに対するデザインだと考えています。

また、暮らしに欠かせないのは家具。
そこに雑貨やグリーンを馴染ませることで、住まい手のこだわりをとことん表現して、住まい手の思いもよらなかった自分スタイルを表現できる、ストーリーのあるインテリアも共に提供したいと思っています。

今回もつたない文章を最後まで読んでいただいでありがとうございます!
これからもいろんな角度から、読んでいただいた人にだけ、読んで良かったと思ってもらえるように、
少しでも皆さんのお役に立てるように、お届けしていきたいと思います!

スタッフ紹介

前田敏行

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