【カッコいい定義とは】

流行りのものを身に付け、カッコよく立ち振る舞う。

 

一つのコトを極め、誰よりも勉強し、自分を高める。

 

身なりなど気にせず、汗をかき、皆と旨い酒を飲む。

これもかっこいい。

 

自分の立ち位置を見極め、出来る人に譲り、サポートに回り、後ろを支える。

当然、表面の見え方に対してのカッコよさも必要。だだし、主張しないこと。その人にとっては日常なのだ。

 

 

流行りに乗るのではなく、自分の中で確立された信念が日常のスタイルとなっている。

【一宮の機屋さん】

10年ほど前、一宮の機屋さんに生地の相談に行った時のこと、当時、私より10歳程上の方が対応してくれた。

工場に入っている方で、生地についてはエキスパート。

ここではギャルソンなどブランドからの依頼が多い工場だった。

 

なんの着飾ることもない日常の姿と対応がまさに理想とするカッコよさがあった。

リーバイス505 66モデル、足元はやれたコンバースのジャックパーセル。上には霜降りのチャンピオンのスウェット。

更に興奮させられたのが、仕事に対して取り組む姿勢。

織物に対する豊富な知識。いろんなブランドにも対応出来るよう張り巡らされたアンテナ。そして先程のなんてことない日常のファッションが私を引き込んだのだ。

 

ここで、オシャレな流行りものを身につけていたら多分半減していただろう。

 

ほんとに一度伺い、話をさせて頂いただけなのに今もなお憧れの先輩としてココロにのこっている。

 

そこには見えない凄まじい努力と汗がその先輩の日常の姿の後押しをしていることは言うまでもない。

日常の姿のカッコよさは実はかなり奥が深いものだ。

【住宅コーディネートを通して伝えたいこと】

住宅コーディネートもしかり。

単にものだけを並べるのではなく、それらモノを通してどういう暮らしをイメージするか

我々の仕事はかなり奥の深いものだ。

 

たくさんのアンテナを張り巡らせ、感性豊かにワクワクするコトを提供出来るよう努力したい。

スタッフ

植松和典

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