CONCEPT2ものづくりへのこだわり

【気遣いと思いやり】KIZUKAI-OMOIYARI

より良いものづくりのための熱量

図面通りにものづくりを行うことは、
わたしたちにとってゴールではありません。
なぜならそれがお客様のもとへ渡ったときに、
心から喜んでもらえるかどうかを
考え抜いてはじめて、完成とするからです。

たしかに気遣いを思いやりによって工程が増え、
ときに作業効率を下げることもあります。
けれどわたしたちは、それを止めることはありません。
「人の思い」を仕事の基本に捉え、
その一つひとつに丁寧に向き合うことが、
笑顔につながるものづくりになると思うから。

【創意工夫】IDEA

付加価値を生み出す考え方、技術。

一昔前、傷がついた材木は価値がないとされていました。
けれどわたしたちは、それが個性的な表情になることを見出し、
新しい視点からの提案を行ってきました。
お客様が求めるイメージをなんとか形にしたい。
その想いが、文字通り「創意工夫」につながっています。
素材の選び方、技法の使い方、そして遊び心。
さまざまなものづくりの経験が、
新しい付加価値を生み出すアイデアになっています。

【ものづくり】MONO-ZUKURI

①イメージを形にすることで、人を笑顔にすること。
②「人」と「もの」の間に、ストーリーを紡ぐこと。

ストーリーが生まれるものづくりで、人を笑顔にする。
それが、わたしたちの目指す仕事です。

本来そのものが備えるべき機能性やデザイン性は当たり前に、
その上で、「非」物質的な価値を生み出していくこと。
つまりそれは、自分らしい生き方との出会い。
家族・仲間とのコミュニケーションの広がりなど
人生の喜びにつながるようなきっかけをつくることです。

だからこそわたしたちは、
人をワクワクさせることにこだわっています。
なぜこうした意匠なのか、どうしてこの色なのか。
建材ひとつをとっても、歴史背景や建築史などに基づき
それが配される場所、使う人などのイメージすることで、
過去から現在、そして未来へと紡がれていく
ストーリーが生まれるように想いを込めています。
「人」が「もの」を語ること、
それはきっと、愛することだと思うから。