2022.09.28

愛知県・岐阜県で家を建てる。「外構・庭」づくりのポイントを知って、家全体でおしゃれを楽しもう

新築の住宅購入を検討されている方で、おしゃれな庭を作りたい!とお考えの方も多いのではないでしょうか。外観にこだわっておしゃれにすることも大切ですが、外構を含めた庭づくりも同様に考えることでよりおしゃれな空間を作り上げることができると思います。今回は、愛知県・岐阜県で実際に建てられた実例をもとに、おしゃれな外構や庭づくりのポイントについてご紹介します。

庭づくりは目的選びがまず大切

「庭」とひとことで言っても、様々な形があります。「家族や友人を招いてバーベキューができるくらい、広い庭が欲しい」「趣味のガーデニングを思い切り楽しみ、育てた草花を鑑賞できる庭にしたい」といったように、庭に求めるイメージはそれぞれです。

庭を計画するにあたって大切なのは、「どんな庭を作りたいか?庭をどのように使いたいか?」という、目的を明確に持つことです。庭を使う目的で作るのであれば、芝生やウッドデッキが必要かもしれない。また、草花を愛でる庭を作るのであれば、室内からも眺められる場所にデザインのある植物を植えて楽しめたほうがよい。などといったように、目的が違えば植える植物の種類や外構の作り方も変わってきます。庭を作るスペースも目的や用途によって必要な面積が異なるので、家づくりのプランニングにも関わることからも、事前に庭をつくる目的を明確にしておきましょう。

庭づくりには、メンテナンス性や必要スペースの確保も大切

庭の使い道が決まったら、メンテナンス性についても考えましょう。庭の規模や仕様によっては、細かなメンテナンスが必須になる場合もあり、放っておくとせっかくきれいに整えた庭が荒地の様になってしまうことも。

子育て世代や夫婦共働きなど、忙しくて庭のメンテナンスに時間が取れない場合には、人工芝やコンクリート、土間などの比較的メンテナンスが簡単な素材や、観葉植物の中でも水やりがあまり必要がない種類を選ぶなど工夫することで、美しい景観を保ちやすくなります。

また、自動車や自転車を保有している方は駐車・駐輪スペースについても庭と合わせて検討しましょう。駐車場や駐輪スペースは意外と幅を取るもの。また、後から増築などの変更がしにくいため、あらかじめスペースを確保することが大切です。駐車スペースなどにどの程度必要かがわかれば、実現できる庭の大きさも見えてきます。事前の計画が理想の庭づくりへの近道です。

 

デザインテイストに合わせた庭づくりをすることで、おうち全体の統一感が増してさらにおしゃれに

カリフォルニアスタイルには、花ブロックとヤシの木が良く似合う

庭や外構のスタイリングは内装の考え方と基本は同じです。建物と同じように外構も素材感を合わせて、シンプルにまとめてあげると住まい全体が溶け合い調和します。

例えば、人気のカリフォルニアスタイルであれば、外構に土間コンクリートを使い、ヤシの木やデザインが特長的な花ブロックなどを外構に取り入れるとスタイルアップが実現します。西海岸の海風を感じさせるような外観と庭の組み合わせで、よりスタイルの世界観を楽しむことができます。このように、住宅全体で選ぶ素材や材質を統一することで、よりおしゃれを楽しむ喜びを実感することができます。

インダストリアルな男前インテリアのおうちには、ブラックアイアンを庭にも取り入れて

ブルックリンスタイルのおうちには、インダストリアルな雰囲気を外構にも取り入れたいものです。そこでおすすめなのが、庭のフェンスや窓の外側にブラックアイアンの面格子を取り入れること。さらにその前に鉢植えの観葉植物を複数置くことで、空間に動きが生まれます。

古材を使ったボックスの上の鉢植えを置いて、高低差を出して奥行きを演出するのもおすすめ。複数の鉢植えを置くことで、室内からの目隠しになるのもポイントです。鉢植えであれば、庭にあまりスペースが取れない住宅でも

駐車スペースなど外構にもひと工夫入れることで、よりおしゃれ度がアップ

駐車スペースにもひと工夫を入れましょう。コンクリートを引き込んだスペースに細いラインで砂利や芝生を引き込んだ例。ラインの一部に自然の生み出した形をそのまま活かした石を配置し、芝生をランダムに丸く植え混むことで、リズミカルな印象に仕上がります。また、駐車スペースの一部に写真のようなアイアンのモチーフを埋め込むのもおすすめ。一見シンプルではありますが、さりげないアクセントになりおしゃれ度がアップします。

シンプルナチュラルなおうちには、芝生と一本の木を植えた方面仕上げの庭が良く似合う

スペースに余裕があるならば、広々とした芝生の庭もぜひ検討してみてください。シンプルナチュラルなデザインテイストが好きな方の庭づくりにおすすめなのが「法面仕上げ」という手法です。法面とは、切土や盛土によって作られた斜面のことです。法面仕上げにすることで、自然の隆起を感じられ、その中に家が建っているような、柔らかい雰囲気を演出することができます。

法面に芝生やグランドカバーを貼ると一層ナチュラルな庭に。そこに1本の木を植えることで庭に立体感が生まれます。また、写真のようにコンクリートで四方を囲んだスペースの中に法面仕上げの芝生スペースを作るのもおすすめです。

せっかくの新築住宅だからこそ理想のおしゃれな庭づくりを楽しもう

いかがでしたか?今回は新築の住宅を検討する方へおすすめの庭づくりのポイントについてご紹介しました。庭を一から作り上げることができるのが、新築の住宅のよさ。庭をどのように取り入れるか、目的を明確にしつつ、メンテナンスにも配慮して作り上げることで、理想のおしゃれな庭を長く楽しむことができます。理想の庭のイメージができたら、ぜひ私たちにご相談ください。プロの目線でメンテナンス性の良いおしゃれな庭をご提案します。これからも家づくりのアイデアや新築の住宅をご検討されている方へおすすめの情報をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

ファクトリーツール編集部

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