2022.08.09

残り3か月

気がつけば残す所あと3ヶ月で60歳、還暦とやらを迎えることになる。


やり残していることはないだろうか?

自分はまだまだやり残しがありすぎ、むしろ、焦りの日々を過ごしている。

様々なバトン

大きな課題として”バトン”の渡し方。

自分基準ではなく、これからを担う人と時代感、価値観を把握し読み解き、場合により形を変えて渡さなければならない。

 

私の⼿元にある沢⼭のバトン。

バトンとして未来に繋ぐもの。

バトンとしないまま終わらせてしまうもの。

引き継ぐバトンに新たな価値を⾒出し繋ぐものなど様々。

継承バトン

次世代にとって先代から渡された実績を守る使命。

果たしてそのまま受け取るものなのか、⽬的は同じでも今のマーケットにあったアレンジを加え、 新たな挑戦をプラスして受け継ぐ重いバトンとするのかどうか。

 

バトンを渡す側としては、受け取る側には過去にとらわれるだけでなく、⾃分らしくあることも忘れず、やりがいを⾒出し、全うしてもらえればと思っている。

技術、知識の継承

先輩から受け継ぐ技術、知識、想い、そして⼼意気。

⼼意気だけでは決して伝わらないこの想いを今の時代にあった感性をプラスして、これからの時代にパスしていきたいと思う。

 

”モノ作り”は変わらないが作る”モノ”は時代によって変わる。

 

”ものづくり”バトンは案外⾝近にある。渡す側が誰に渡すか、 受け取る側は誰からもらうのか。

バトンを受け取るためには色々なアンテナを張る。受け取れるかどうかは⾃分次第。

感謝のバトン

作り⼿から売り⼿に渡すバトン。

 

バトンを渡す側の想い、受け取る側の想い、それぞれが豊かに過ごす⾵景をイメージしながら確実なパスを出していきたい。

 

そこには作り⼿の丁寧な仕事と気遣いを、売り⼿側は込められた想いを共有し、 そして買⼿は感謝をする。豊かさとはここに込められた想い。

やりがいとワクワクが詰まったおもちゃ箱バトン

こうした私たちの⼿元にある様々なバトン。これらのバトンをこれからの時代を⽣きる⼈たちにどう渡していくのかを考え、⾒極めながら最善なカタチを⾒出さなければならない。

 

価値ある⼈⽣を価値観が共有できる仲間と共に過ごし、かつ、 次世代へこの”豊かな思い”を継承していきたいと思う。

 

平成を⽣き抜き、令和という新しい時代に繋ぐとても重い昭和のバトン。

でも、やりがいとワクワクが詰まったおもちゃ箱バトンとして。。

 

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.

The important thing is not to stop questioning.

 

Albert Einstein

 

過去から学び、今⽇のために⽣き、未来に対して希望をもつ。

⼤切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

 

アルベルト・アインシュタイン

スタッフ

植松和典

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