2022.04.23

人生を楽しむための暮らしを始める選択肢5-③マンション編

きっかけはいろいろあるものの、新しい暮らしをどこでどう始めようか悩む方も多いと思います。
また新築だけでなく、マンション暮らしや、中古物件の購入、実家のリノベなどなど
予算はどうか、何がいい選択なのか。
それぞれのメリット、デメリットはどうなのか。
連載第3回目からは、新たな暮らしに人生を楽しむことをプラスした事例をあげて、
皆さんのこれからの暮らし計画つくりの参考になればと思います。

出逢い

住宅業界とは全く違う、アパレル仲間からの紹介がきっかけでした。

購入するマンションも決まっており、間取りも決まっており、施工する工務店さんも決まっているお客さんでした。

しかもその工務店さんも一緒に来店されてのご相談でした。

どういうことかと思いますよね。不思議な出会いがきっかけでした。

 

しかし、最初のヒアリングの場でその答えは理解できました。

第一印象は、とにかくご夫婦ともおしゃれ。他と被るものは嫌い。

打合せを重ねるごとに出てくるやり取りは、「これはどう?」

「これは攻めてないですね。」

「じゃあ攻めてる方!」「じゃこっちで!」

そのこだわった、他には無い空間で過ごす自分たちが想像できて、その喜びを知っているご夫婦でした。

特異質な素材を扱ううちのマッチングしたわけです。

マンションという構造のメリット

マンションのほとんどはRC造(鉄筋コンクリート)でできており

鉄筋とコンクリートの組み合わさった柱と梁で構成された構造のおかげで、

間地切られた造作壁を取り除くことにより、大空間が生まれます。

 

マンションの最大のメリットでもあります。理想の空間を新たに作ることが出来ます。

しかも、構造が出来上がっている分、工事費にかける予算も抑えることが出来ます。

また、通常であれば壁と天井の境に、出っ張ったコンクリートの梁などが、邪魔ではなく意匠としての役割も果たしてくれます。

 

後に出てくる、管理費や・積立金があるが、新築に比べるとトータル金額にかなりの差が出ます。

築年数によっては販売価格も魅力の一つです。

デメリットはというと

大空間ができるものの、デメリットもあります。

それは水廻りの配置がもともと決まっていることにより、水・お湯・排水などの配管経路に自由度が制限されることです。

また、上階があるようであれば、上階からの排水経路なども変更することが出来ません。

それにより、配管経路を確保するために、バリアフリーをあきらめなくてはならないことも。

 

また、材料の運搬などもマンションならではの手間と経費が掛かる物件もあります。

管理費や積立金なども直接家計に影響もしますよね。

次世代に残すためには、耐震強度が満たされているのかも重要な要素になります。

トータルバランスを考えたうえで最良の選択をするために

メリット、デメリットをお話ししましたが、デメリットは様々な工夫により解消することが出来ます。

予算を抑えることが出来る分、こだわりを詰め込むことが実現するわけです。

こだわりとは自分空間を作ることです。

誰にもできない、どこにもない、オンリーワンの空間が出来上がるのです。

これが、自分らしい新しい暮らしを始めるための、マンション選択ではないでしょうか

 

中には退去時期が決まっている物件もあるので、今かける予算と将来設計を見据えることも大切になってきます。

 

確かに自分名義の土地を持つことはうれしいものですし、憧れもあります。

ただ、今後の生活設計には子供の成長によって必要な費用も変化していきますし、今ある状況から、これからの未来を考えたうえで選択する必要があるということです。

 

 

スタッフ紹介

前田敏行

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