愛知県・岐阜県で「窓」にこだわっておしゃれな家を建てる。おすすめの窓アイデア3選

窓には眺望の意味もありますが、光を取り入れたり、風を入れ替える役割があり、外観はもちろんのこと、近頃では室内にも取り入れ印象的なアクセントとしての役割を持つ重要な要素と言えます。形や大きさもさまざまで、どんな窓を取り入れるかで住まいの個性を大きく引き出します。

例えば、室内の仕切りに取り入れられた窓。横に広がりのあるガラスをはめ込んだ格子上で、サッシにはスチールを使用していることでインダストリアルな雰囲気を醸し出しています。ブルックリンスタイルなどクールなイメージのスタイリングにピッタリな窓です。

中央の4枚の窓は突出の窓にすることで開閉が可能に。外の空気を取り入れることもできるので機能的でありながらもデザイン性の高いおしゃれな窓です。

大きな3連の窓は、室内外で見ても開放的です。写真の事例はフレンチビストロの事例ですが、住宅に取り入れるのもおすすめです。眺望の良い立地に家を建てる場合などはぜひ取り入れたいものです。大きな窓は、冷えや音漏れなどが気になる面もありますが、防音効果や断熱効果のある機能性の高い窓を取り入れることで解決することができます。

また、外観のデザインを考えるときには窓サッシの素材や色に注目しがちですが、写真の事例のように、面格子をに取り入れるのもおしゃれ。特に事例のように細いブラックアイアンの面格子をつけることでスタイリッシュな窓周りを実現できます。

住宅の場合は、室内側にはカーテンやシェードなどをつけることをおすすめしますが、外側には格子の前に観葉植物をたっぷり置くと、クールな印象の中にナチュラルな優しさがプラスされ居心地のよい雰囲気を作り出すことができるのでおすすめです。

おしゃれな家づくりには面積の大きな窓も重要ですが、アクセントとしての小窓も欠かせません。

例えば、玄関先や化粧室などに写真のようなデザイン性のある窓を取り入れるのもひとつ。種類の違う型板ガラスをアシンメトリーに組み合わせてはめ込んだデザインは、そこにあるだけでおしゃれに感じます。

型板ガラスとは、模様のついたロールとついていないロールの間に溶解生地を通して、ガラスの片面に模様を付けたガラスのこと。クリアなガラスにはない表情とプライバシーが保たれることから人気があり、玄関や室内など広く使われています。

ランダムに種類の異なるガラスを組み合わせると、窓に表情が生まれ個性的な空間に仕上がります。

大きな窓で個性的なデザインを選ぶことに不安のある方は、気軽に取り入れられる小窓で個性を魅せるのもおすすめです。

いかがでしたか？今回はおしゃれな家づくりに取り入れたいデザインのある窓のアイデアをご紹介しました。ご紹介したように、シンプルな窓も良いですが、素材やデザインにこだわった窓はそこにあるだけで個性がある家に近づけてくれます。

窓のデザインだけでなく、外壁や内壁、外構の設計とも大きく関わるため、バランスを考えながら取り入れることが大切です。暮らしのアクセントとして、おしゃれな窓をぜひ取り入れてみてくださいね。