2021.09.23

パートナー、バナゴン

私のパートナーの1人にバナゴンがいる。フォルクスワーゲンのT3だ。

キャンパー仕様で色は赤色。といってもウェストファリアのようなガッツリキャンパーでなく、テーブルが出てきて後席はそのテーブルを囲うカタチでキッチンなどは装備されていないタイプのものだ。

出会い

こいつとの出会いも偶然、いや、今となっては必然だったと思うのだが、あこがれのクルマバナゴンが20数年前にある車屋さんにとまっていた。中古車販売をしているお店だったので販売しているに違いないとすぐさま飛び込んだ。

聞いてみると今入ってきて整備も何も整っていない販売価格もまだ無い状態のものだった。

どうしても欲しいクルマだったので「売り物であるなら買います」と。

コンディション、価格もわからないまま、たまたまポケットに入っていた5千円札を突き出し「取り置きお願いします」と。

そこからこいつとの生活が始まった。

仕事の上でのパートナー

全国どこでもこいつと共にし、沢山の仕事を獲得した。

そう、バナゴンが営業してくれるのだ。

アンテナの高いデザイナーや設計士からかなりの評価を得たバナゴンは私を優位に立たせてくれた。

というより、どこにいっても私を優位にしてくれるおかげで、沢山の人脈まで作ってくれた。

だからこそ、今は無理をしないでいつまでも私のパートナーとして大切にしていきたいと思っている。

走行距離177,568マイル(28万キロ)を経て

唯一、まだまだの私はこいつと共にできていない事がある。

海だ。バナゴンの憧れスタイルはこいつと海に行きサーフィンをすること。

まだまだやれていない私がこいつと海に行くのはハードルが高すぎる。でもいつか必ずと思っている。

まだある。

自分のジジイスタイルにこいつがまた必要なのだ。

ジジイになった私がバナゴンに乗り、若い今時のクルマを乗る連中を前にゼロヨンをするが如く、私達がぶっちぎる。

こいつにはポルシェのエンジンが搭載されているのだ。

ヨタヨタとしか走らなさそうなクルマにジジイの運転するこいつが今時の奴らをケチラカス。

これも私の憧れ。

いずれにせよ、いつまでもコドモでしかないが、これも私の人生として受け止める。

スタッフ

植松和典

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