2020.11.28
換気について
コロナの影響で換気というキーワードが注目されておりますが、住宅にとっても換気は重要なのです。。
換気とは・・・
換気とは、、、みなさんご存知の通り「空気を入れ替えること」です。さまざまなシーンで換気することはあると思います。車の中の換気、お風呂の換気、焼き肉屋さんの換気、などなど。。空気を入れ替えるという行為は身近に存在するので、なじみがあるのでは、と思います。「住宅の換気」となった場合、思い浮かべるのは「台所の換気扇」「トイレの換気扇」など部分的な換気ではないでしょうか。今回はそれとは別の住宅全体に関する「24時間換気」について書かせて頂きます。
換気の種類
一般的な住宅の換気の場合、概ね2つの換気が主流です。それは”１種換気”と”3種換気”になります。１種換気とは、給気と排気を機械を使って行います。その際に、熱交換をするタイプが比較的多く見受けられます。3種換気とは排気のみ機械で行い、室内を負圧の状態にして給気口から自然に空気を引き込む方式になります。どちらもメリットデメリットがあって、優劣は付けがたいです。建築会社さんのポリシーなどもありますので、家を建てる際には「どういう換気方法」を採用して、なぜ「その換気を採用しているのか」を聞いてみてください。（添付の絵は３種換気：ルフロ400）
換気しないと・・・
換気をしないと「室内の空気が汚れそう・・・」というイメージはお持ち頂けると思いますが、換気不足は「結露」の原因にもなりますので、やはり換気は非常に重要です。また、換気システムの種類によってはあまり効果が無いと思われる物も存在致します。建築会社さんとよく相談して、何が一番自分に合うのかを検討してください。
ルフロ４００（日本住環境）
WRAPSHOMEでは日本住環境さんのルフロ400（3種換気）を標準採用しております。価格、メンテナンス性、ランニングコスト、性能など、諸々踏まえてこちらが一番良いと思っております。換気システムは必ずメンテナンスが必要になります。特にダクト式の1種換気は定期的なメンテが必須で、それを怠るとカビなどの問題が発生しやすいです。ルフロ400も当然メンテナンスが必要ですが、もし長い期間メンテを忘れていたとしても、それほど大きなダメージが無い点が採用理由の一つです。他にも優れている点は沢山ありますので、ご興味の方はルフロ400のHPを参照ください。また、日本住環境という会社自体が非常に真摯に家の環境改善に取り組まれていて、現場での対応も良く、なにか困ったことがあった際にもフットワーク良くサポートをしてくれるプロ集団なのも、採用理由の重要な要素となっております。
