2020.10.03

アイデア

アイデアはいろんな所にある。私の海外への出張写真はどこに行ってきたのかわからないものばかり。観光目的でないこともあって、細部のディテール、納まりや素材などクローズアップしたものや、生活が見えるものなど。本物をライバルと出来るようなこだわりを具体化するための情報収集なのだ。

ストーリーのある空間

アイデアはいろんな所にある。

私の海外への出張写真はどこに行ってきたのかわからないものばかり。

観光目的でないこともあって、細部のディテール、納まりや素材などクローズアップしたものや、生活が見えるものなど。

本物をライバルと出来るようなこだわりを具体化するための情報収集なのだ。

アンティーク建材を使い、歴史や生活の再現、ストーリーのある空間作りのためのものだ。

ある時、歴史的街並みを作る際も立ち並ぶ建物の家族構成を作り、それぞれの家庭にあるシーンをストーリーに合わせ、アートワークを施した。

単に汚して古く見せるエージングではなく、

なぜこの箇所が他に比べ汚れたのか、または汚れがつかなかったのか、など。時にはイメージした家族の中の子供が壁に向かってサッカーボールを蹴り、壁にボールあとが付いていたとか。。

街の一角にある居酒屋は今にも潰れそうなたたずまい。なのに近所のオヤジ達が何故か集まり、今日の大したことのない話をサカナに酒を飲む。キレそうになった電球の下で。とか。。

 

ストーリーがあることで、そこにリアルな生活が浮かび上がり、いつしか自分達もこの街の住民になったかのようになる。

 

ストーリーがあることで無機質でなく、有機質な温度が伝わるようなそんな空間作りをやってきた。

 

ストーリー作りをしているとワクワクが止まらなくなって伝わるのかどうかわからないもののこれも1つの楽しみとしていた。

 

人生とストーリー

変身、変化を受け入れ、これからの100年時代をどう受け入れていくか。

 

挑戦はまだまだ続く。

 

古木という素材

一言に木といってもアンティーク材としてフローリング材や壁材、柱や梁材など様々。まして、アメリカからの材料もあればイギリスなどヨーロッパからのもの、アジアからのも…

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スタッフ

植松和典

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