2020.12.02
汗
みんな一丸となってがんばろー。
こんな青くさい、ちょっと照れるような言葉をあえて今の時代だからこそ言いたい。
自分さえ良ければではなく、みんなと共に汗をかき、メシを食い、完成した時にはみんなで達成感を讃え合いたい。
高山の茅の葺き替えのような。
近所の人たちが出向き同じ町内の人の家の茅を葺き替え作業をする。
汗にまみれみんなで協力しあい、ひとつのものを作り上げる、自分にとっては理想的な達成感だ。
2020.12.02
みんな一丸となってがんばろー。
こんな青くさい、ちょっと照れるような言葉をあえて今の時代だからこそ言いたい。
自分さえ良ければではなく、みんなと共に汗をかき、メシを食い、完成した時にはみんなで達成感を讃え合いたい。
高山の茅の葺き替えのような。
近所の人たちが出向き同じ町内の人の家の茅を葺き替え作業をする。
汗にまみれみんなで協力しあい、ひとつのものを作り上げる、自分にとっては理想的な達成感だ。
古材を扱い始めた30年前。
海外のアンティーク建材を輸入していく中、実際はどう使われていたのか、
また海外の人はこの材料をどう今の空間に使っているのかなど情報収集するため洋書をよくみていた。
一冊の洋書、BARNを手にしたその中の1ページに”これだと思わせる一枚の写真があった。
何人もの人が集まり、一軒の建物を人力だけで建て方を進めるものだ。
それも古い建物のフレームを今、再構築する姿を写真にしたものだった。
技術が進み、効率化こそ最善とする中、だからこそこんな姿に共感したのだろう。
いつか、こんな汗を良き仲間とあーだ、こーだと言いながらいつか実現したいと思う。