2021.05.31
カリフォルニアスタイルのおしゃれな家を建てたい。注文住宅のデザインポイントVo.1 外観編
海が似合う自由な暮らしを連想するカリフォルニアスタイルは、そのラフな雰囲気から近年
人気があるスタイルです。今回は、カリフォルニアスタイルの特徴や、おしゃれな外観のデザイン
ポイントについてご紹介していきます。
2021.05.31
海が似合う自由な暮らしを連想するカリフォルニアスタイルは、そのラフな雰囲気から近年
人気があるスタイルです。今回は、カリフォルニアスタイルの特徴や、おしゃれな外観のデザイン
ポイントについてご紹介していきます。
カリフォルニアスタイルとは、アメリカ・西海岸の雰囲気や現地のリゾートホテルを連想させるインテリアスタイルのことです。「西海岸風スタイル」や「ビーチスタイル」などと呼ばれることも多くあり、アウトドアが好きなご家族からも人気があるスタイルです。
カルフォルニアスタイルの特徴は何と言っても西海岸のビーチ周辺に住んでいるような解放感があること。特に外観にも設計にあたっていくつかのデザインポイントがありますので早速見ていきましょう。
ラップサイディングというと聞きなれないかもしれませんが、写真のように
幅や厚みもやや細くカットされた板を一枚ずつ重ね張りする施工方法のことを
「ラップサイディング」と呼びます。主に欧米の木造建築の外壁に古くから取り入れられていました。
重ね張りした板に光が当たることで影ができ、フラットな外壁にはない、美しい表情が生まれます。
カリフォルニアのイメージといえば、スカッと晴れた青空と、きれいな砂浜の広がる海。
ならば、そのイメージを連想させる家づくりをしたいものですよね。外壁の色で悩むなら、断然真っ白な塗装を施されたラップサイディングをおすすめします。
白い外壁は、青い空やテラスなどのコントラストをはっきりと作り出すことができ、カリフォルニアスタイルならではなの雰囲気を作り出すことができます。
カバードポーチとは、家の屋根をテラスの上部まで伸ばして覆ったデザインのことです。テラス部分に屋根ができることで、強い日差しや多少の雨を避けながらテラスで快適に過ごすことができます。
室内の延長としてリビングからテラスにも出やすいため、お子様のいるご家庭は気軽に外に出やすくなります。バーベキューなどを楽しみたい方にもおすすめです。
カバードポーチがつくだけで、外観のポロモーションに厚みが出て、美しく仕上がります。そのため、柱や柵などはできるだけシンプルなものでマットな白を基調としたデザインがカリフォルニアスタイルでは一般的です。
プライベートな半屋外を作ることができるため、例えば室内の床材と色味を合わせたりすることで、室内空間を広く見せる効果もあります。
海風に連なってゆらぐヤシの木を海岸沿いで見ると、それだけで心も爽やかに気持ちよく過ごせたりするものです。
そこでカリフォルニアスタイルのお庭には、ぜひともヤシの木など南国の木を
取り入れましょう。一本入れるだけでも、シンボルツリーの効果があり、建物とお庭に一体感が生まれます。
アメリカの住宅を検索してみると、大きなお家の前に青々とした芝生のお庭が広がっている光景をよく目にします。カリフォルニアスタイルのお庭にも芝生は欠かせません。
家の敷地に芝生をとりいれることで、お庭も含めてカリフォルニアスタイルとしての一体感が生まれます。
また、芝生は暑さや砂埃を抑えられる効果も期待できるため、外と家との距離感が近く、開放感あふれる空間にはとても重要な役割を担ってくれます。
ヤシの木や芝生とあわせて、お庭に使い古したサーフボードやビンテージ風の屋外で使用できるチェアなどを置くのもおすすめです。
小物使いにまで気を配り工夫することでより一層全体の統一感を生み出します。この時に大切なのが、あまり新しさを感じないビンテージ風のものをチョイスすることです。あえて古いものを置くことで空間がよりおしゃれに見えてきます。
いかがでしたか?
今回は、心地よい解放感を楽しめるカリフォルニアスタイルの象徴的な外観のデザインについてご紹介しました。ぜひおうちづくりの参考にしてみてください。
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