暮らしを楽しむには〇〇を感じること

日常を思い浮かべると、生活におわれている姿が思い浮かぶと思うのですが、多くの方がそうだと思います。

共働きの家庭であれば、仕事に出かける前や仕事から帰ってきてからは、家族の食事や家事に追われる日々の生活だったり

そこに子供が加わると、子供の成長に合わせて子供中心のリズムになり、そりゃあもう大変ですよね。

そんな暮らしを楽しんでいる暇はないって怒られそうですが、そんな皆さんにぜひ読んでいただけたらと思います。

1.暮らしとは

まず、暮らしとはどういうことか?皆さんはどう思われますか。

「住まい」とは衣食住を営む場所で、日々の習慣や手段などの日常の具体的な行動が「生活」とするならば

「暮らし」とは、そこに自分の生き方が加わった、もっと広い意味だとイメージしてもらうとなんとなく分かるかと思います。

日々の生活の中に、自分が楽しめることだったり、こだわりだったりを加えたもの

別の言い方をすれば、日常の中で人によってそれぞれに違う、非日常を加えたものが暮らしではないかと思います。

 

「暮らし」というものがなんとなくイメージできたならば、次にその暮らしの中で自分らしく楽しむために、その「自分らしく」を紐解いていきましょう。

自分らしくとは

分らしくなんて言葉では簡単に言えますが、自分らしくとはどういうことか、具体的に伝えることが出来る人は少ないのではないでしょうか。

私は、「常識を疑いながら、目標・目的をもって、あきらめずチャレンジしていく姿」を自分らしく生きること。としていますが、

そうしている姿を自分が好きかどうか、自分が輝いているかどうかということが『自分らしく』ではないかと思うのです。

なんか大げさな言い方になりましたが、暮らしの中での自分らしくというと

何かを行動している姿をイメージしたときに、その姿が好きかどうか、その姿が輝いているかどうかだと思います。

3.自分らしくある為の空間

族と共に過ごしている姿

家族のために料理している姿

一人本を読んでいる姿

仲間と集まり酒を酌み交わす姿

家庭菜園やグリーンの世話をしている姿

愛車の整備をしている姿

お気に入りの音楽流れる中で、朝のコーヒーを飲む姿

趣味を楽しんでいる姿

などなど、それぞれにいろんな場面で、自分の姿が好きになれる行動が想像できると思います。

そんな想像をして見ると、その姿には空間が寄り添っていますよね。

どこで何をして家族と過ごしているか、どこの何に座って本や音楽やコーヒーを楽しんでいるか、仲間と集まる場所はどこか、ガレージやキッチンなどなど。

自分が好きになれる行動をしている場所っていうのが必ずありますよね。

その場所ってとこをお気に入りの空間として造っていくと、暮らしを楽しむことに近づくのではないでしょうか。

4.暮らしを楽しむための〇〇ってなに?

前置きが長くなりましたが、〇〇っていうのはなんでしょうか。なにを感じることが暮らしを楽しむことにつながるのでしょうか。

前項でお伝えした「空間」でしょうか。いいえ、私はトキ(時間)だと思っています。

前項で上げたそれぞれの姿には、空間が寄り添っていると言いましたが、空間と共にその行動しているトキ(時間)が存在していますよね。

確かに空間も大事なのですが、空間もトキを感じるために必要なので後で追記します。

そのトキ(時間)を感じるかどうかが、トキ(時間)を意識するかどうかが、暮らしを楽しむことであり、豊かな暮らしともいえるのではないでしょうか。

暮らしを楽しむにはトキ(時間)を感じること。

5-1.トキを感じるには①

趣味を持って、その趣味を楽しめている人は良いのでしょうが、

それが出来ている人は、時間を忘れるぐらいにトキを楽しんでいますよね。

しかし、日常の中でもトキを感じて暮らしに取り入れている方はどれぐらいいるのでしょうか。

 

まずは、すぐにでも実践できることから

何かを行動している姿が好きだと言える時間を作ることでトキを感じてみてはどうでしょうか。

ほんの少しの時間でいいので、簡単なことから意識して作ってみてください。

例えば、朝起きてコーヒーを飲む前にコーヒーの香りを感じてから飲むとか、家事をしているときに、なんとなく点けているテレビを消して音楽をかけてみるとか、

それだけのことを意識するだけで、心地いい時間に感じられると思います。

心地いい時間というのは、ゆったりとした時間でもあります。そのゆったりとした時間の流れを感じることが、トキを感じるということなのです。

 

5-2.トキを感じるには②

先ほどの、空間作りもトキを感じるためのやり方があります。

空間作りというと、何か工事をして場所を作るなんてイメージをもたれるかもしれませんが、今のお部屋の空間にちょっとした自分空間を作る、そんな感じです。

キッチンは奥様の自分空間に、だとか

土間にローテーブルとソファを置いて自分空間を作ったり、完全に区切られてなくてもリビングの一部や、部屋の一部に、ちょっとしたラックを置いて仕切りにしたり、グリーンを並べて仕切ったりして自分空間を作ったり、自分専用のデスクとチェアを置いたりと、まだまだ簡単に自分空間を作る方法はたくさんあります。

トイレの中でもできそうですね。

また、普段使いしない場所にチェアを移動して腰掛けたり、又は普段使わないビンテージのチェアを置いてそこに腰掛ける時間を、ちょっと特別な時間にしてあげるとかもいいトキを感じられると思います。

 

5-3.トキを感じるには③

家庭菜園や、お部屋に観葉植物などのグリーンを置いたりして、成長を楽しむ方法。

成長には時間が必要だし、少しずつ変化するものを楽しみにしながらトキを感じるのもいいですよね。

家庭菜園なら食する楽しみも増えるし、自分で栽培したもので料理している姿も素敵です。

また、観葉植物などは、先ほどの空間づくりにも一役買ってくれますし、植物を扱うことで自然も感じることができて、癒し効果もあるのではないでしょうか。

5-4.トキを感じるには④

居心地いい時間を作ること

人は1/fゆらぎに対して癒されるたりリラックスできたりします。

1/fゆらぎとは簡単に言うと規則的なようで微妙に不規則なゆらぎで、波の音やロウソクの炎といえば分かりやすいですね。

居心地いい時間を作るには1/fゆらぎを感じること。

例えば、メインの照明器具を消してキャンドルやランプで照らしてみたり、お風呂に浸かりながらキャンドルを灯すのも良いですね。

薪ストーブがあれば最高です。

他には、木の木目も1/fゆらぎを感じることができるので、木目を生かした床や壁材、家具なんかも良いですね。

 

5-5.トキを感じるには⑤

いつもと違う場所で行動する。

日常を非日常とするには、当たり前のようにやっていることの場所を変えてみましょう。

例えば、朝食を外のデッキやベランダで食べるとか

ストリップ階段なんかがあれば、そこで本を読みながらコーヒーを飲むなど

毎日出来ることではないでしょうが、ちょっと場所を変えるだけで特別な時間に出来そうですよね。

 

6.トキを感じるには まとめ

何かを行動するときの時間帯や季節にもこだわるのも良いですね。

 

いくつかの例を挙げてみましたが、まだまだいろんなトキを感じる方法があると思います。

トキを感じるとは心に余裕を持つことでもありそうです。

また、五感を刺激してあげることもヒントになりそうですね。

 

だんだんトキを感じることが楽しくなると、色んな手間さえも楽しむことができるようになります。

そのトキを積み重ねていくとストーリーができてきます。ストーリーができると自分の暮らしにさえも愛着がわいてくるでしょう。

そんなことを想像しながら空間づくりをしていくことが、楽しい暮らしにつながっていくのだと思います。

なんだか想像しただけでもワクワクしてきませんか。

 

トキを感じながら自分らしい豊かな暮らしを体現してみませんか。

スタッフ紹介

前田敏行

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